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トランクルームの値段はいくら?367店実測の相場と初期費用

トランクルームの値段はいくら?367店実測の相場と初期費用

※本記事にはプロモーションが含まれます。

この記事の結論

  • トランクルームの月額は、1帖で9,585円・2帖で16,500円が中央値です(全国367店2,349室・2026年8月集計)
  • 1帖あたりの単価は小さい部屋ほど割高(0.5帖12,540円、5帖以上5,490円)。荷物が入る最小の広さを選ぶのが得です
  • 同じ1帖でも、東京23区11,200円・政令市9,240円・中核市7,100円と場所で変わります
  • 契約の初回は、前払い分も含めて月額の2〜3ヶ月分が目安。カード代だけの会社から保証金3ヶ月分の会社まで幅があります

トランクルームを借りようと料金ページを見ると、「月額3,000円〜」のような一番安い数字ばかりで、結局いくら用意すればいいのか分かりにくいと感じている方は多いと思います。そこでこの記事では、全国20エリア・367店・2,349室の料金を実際に調べた結果をもとに、広さ別・地域別の月額と、契約時にかかる初期費用をまとめました。

この記事の内容
  1. トランクルームの月額はいくらか
  2. 広さ別の料金表(1畳・2畳・3畳・6畳)
  3. 小さい部屋ほど「1帖あたり」は割高になる
  4. 地域でどれくらい変わるか
  5. 初期費用と初回総額(契約時にいくら払うか)
  6. よくある質問
  7. まとめ
目次

トランクルームの月額はいくらか

今回の集計で部屋数が一番多かった2帖クラスで、月16,500円が中央値です。小さい0.5帖なら5,500円、5帖以上の大きな部屋なら39,650円。月額はまず「広さ」で決まります(2026年8月、367店2,349室の集計)。

3,000円〜」の広告と実際の相場がずれて見えるのは、下限の数字が一番小さい部屋・一番安い立地のものだからです。自分が借りたい広さの相場の真ん中を知っておくと、店舗ページの数字が高めか安めか、見当がつきます。

なお、レンタル倉庫やレンタルボックス、屋外なら貸しコンテナなど、呼び名はいろいろありますが、この記事ではまとめてトランクルームと呼びます。屋内型・屋外型・宅配型の仕組みの違いは、別の記事で説明しています。

この数字の出どころ

東京23区のうち6区・政令市6市・中核市5市・地方の中規模都市3市の計20エリアで、バイク用ガレージなどを除いたトランクルーム1,853店を調べ、公式サイトがあった1,729店の料金ページを確認しました(2026年8月28日時点)。そのうち広さと月額がセットで載っていたのが367店・2,349室です。キャンペーン価格は除き、通常の月額で集計しています。

1つ注意点があります。広さまで公開しているのは屋内型のブランドが中心で、この集計に屋外のコンテナ型はあまり入っていません(広さが分かった屋外型は30室だけでした)。その30室で見るかぎり、1帖あたりの単価は屋内型より3割ほど安めです。屋外型を考えている方は、この記事の数字を高めの目安と考えて、エリア別のページで個別の料金を確かめてください。

「平均」ではなく中央値で見る理由

この記事の数字は平均ではなく中央値、つまり安い順に並べたときの真ん中の値です。都心の高い部屋が混ざると平均は実感より高く出ます。「トランクルームの平均はいくら?」と気になったときも、目安にするなら中央値のほうが実際の掲載料金とずれにくいです。

広さ別の料金表(1畳・2畳・3畳・6畳)

広さごとの月額を次の表にまとめました。中央値を目安に、安いほう・高いほうの値をだいたいの幅として見てください。

広さの表記は店によって「畳」と「帖」が混ざりますが、どちらも畳1枚分の広さのことです(この記事では帖と書きます。よくある質問だけ、検索で使われる畳の表記のままにしています)。荷物の量は段ボールで数えると見当をつけやすいです。キュラーズの公式ガイドでは、0.5帖クラスにミカン箱サイズの段ボールが24箱から、1帖クラスで48〜72箱入るとされています。自分の荷物の箱数に近い行を見てください。

広さ 部屋数 月額の中央値 安いほうの目安 高いほうの目安 1帖あたり
0.5帖前後 223室 5,500円 3,900円 7,370円 12,540円
1帖前後 406室 9,585円 7,590円 11,900円 10,419円
2帖前後 785室 16,500円 13,090円 20,240円 9,600円
3〜4帖 579室 26,180円 19,500円 34,100円 8,780円
5帖以上 356室 39,650円 26,620円 55,000円 5,490円

※367店2,349室の集計(2026年8月28日取得)。安いほう・高いほうは、安い順に並べて下から4分の1・上から4分の1あたりの値です。1帖あたりは各部屋の「月額÷広さ」の中央値です(月額の中央値を広さで割った値とは一致しません)。

広さ別の月額(中央値)。0.5帖前後5,500円、1帖前後9,585円、2帖前後16,500円、3〜4帖26,180円、5帖以上39,650円で、広い部屋ほど月額が上がる

同じ広さでも幅が大きいことに気づくと思います。例えば1帖前後は、安いほうで7,590円、高いほうで11,900円。駅からの近さや空調の有無、建物の新しさで、これだけの差がつきます。

4畳・6畳など大きめの部屋の相場

家具や家電ごと預けたい方が気になる大きめの部屋です。3〜4帖クラスは月26,180円が中央値です。6帖クラスはこの集計では「5帖以上」に含まれ、中央値は39,650円。予算としては月4万円前後を見ておけば大きくは外れないと思います。幅は26,620円から55,000円までと広めで、都心で借りるなら高めに見ておいてください。

小さい部屋ほど「1帖あたり」は割高になる

ここで見てほしいのが、表の右端の「1帖あたり」の列です。それぞれの部屋の月額を広さで割った値の中央値で、0.5帖の部屋は12,540円、5帖以上は5,490円。0.5帖の部屋は、5帖以上の部屋の約2.3倍の単価になります。

1帖あたりの月額単価。0.5帖前後12,540円から5帖以上5,490円まで、小さい部屋ほど単価が割高になる

月額だけ見ると0.5帖の5,500円が一番安く見えます。ただ、これは「安い」のではなく「小さい」だけです。荷物が入りきらずもう1部屋借りると、0.5帖2部屋で月11,000円。最初から1帖の部屋を借りていれば9,585円で済む計算です。

部屋を細かく仕切るほど、壁や通路、施錠の設備が部屋数ぶん必要になります。小さい部屋の単価が上がるのは、その分が乗っているためだと考えられます。だから借りるときは、月額の安さで選ぶより、「荷物が全部入る最小の広さ」を見極めて選ぶほうが、結果として払う総額は小さくなりやすいです。安くするコツはこの記事では踏み込まず、別の記事で説明しています。

地域でどれくらい変わるか

広さの次に料金を左右するのは場所です。同じ1帖前後の部屋で比べると、東京23区の中央値は11,200円、政令市は9,240円、中核市は7,100円(順に159室・198室・47室)。東京23区は中核市の約1.6倍になります。なお、中核市より小さい地方都市は、料金がわかった部屋が2室しかなかったため、目安は載せていません。

1帖前後の月額中央値の地域差。東京23区11,200円、政令市9,240円、中核市7,100円

東京で1帖借りるなら、月1万1,000円前後を見ておいてください。逆に地方の中核市なら、同じ広さが7,000円前後で借りられます。

実際に借りる段になったら、お住まいの市や区の料金を見るのが早いです。同じ23区内でも、区によって相場は変わります。お住まいのエリアの店舗と料金は、エリア別のページにまとめています。

初期費用と初回総額(契約時にいくら払うか)

月額のほかに、契約時だけかかるお金があります。多くのブランドは「初月の日割り+翌月分の前払い+事務手数料(月額1ヶ月分)」という内訳で、初回の支払いは月額の2〜3ヶ月分になります。ただしブランド差は大きく、前払い分のほかはカード代2,970円だけという会社もあれば、保証金3ヶ月分を預ける会社もあります。

契約の初回に払うお金の内訳。初月の使用料(日割り)、翌月分の前払い、事務手数料、鍵やカード代を合わせて月額の2〜3ヶ月分

内訳の共通パターン

主要ブランドの公式サイトを確認すると(2026年8月28日時点)、初期費用の中身は、だいたい次の4つです。会社によって、このうちどれを取るかが違います。

  • 事務手数料: 月額1ヶ月分としている会社が多いです。ゼロとはっきり書いている会社もあります
  • 鍵・カード代: 1,100円の登録料から、5,500円前後のメンテナンス費まで会社ごとに幅があります
  • 使用料の前払い: 初月の日割り+翌月分、が主流です。申し込み月がまるごと無料になるところもあります
  • 保証金: 取らない会社が多い中、月額3ヶ月分を預ける方式のところもあります(解約時に一部返金)

同じ「月額8,000円」の部屋でも、初回に払う額はブランドで数万円変わることになります。契約前には月額だけでなく、初回に払う合計まで見てください。

ブランド別の実例

公式サイトで内訳を確認できたのは、次の5ブランドです。

ブランド 初回にかかるもの(公式の記載) 月額に上乗せが続くもの
ハローストレージ 当月日割り+翌月分+事務手数料1ヶ月分+登録料1,100円(屋内型) 管理費2,200円/月、安心保証パック(任意)880円/月〜
加瀬のレンタルボックス 約2ヶ月分が目安(申込月は無料+翌月分+事務手数料1ヶ月分) なし(公式が月額のみと記載)
キュラーズ 初月日割り+翌月分+セキュリティカード代2,970円 なし(事務手数料・保証金・管理費なしと記載)
イナバボックス 5ヶ月分前後(保証金3ヶ月分+初月日割り+翌月分)。保証金は解約時に鍵交換代を引いて返金 管理費1,000円(税別)/月
ドッとあ〜るコンテナ 当月日割り+翌月分+事務手数料1ヶ月分+メンテナンス費5,400〜5,500円 管理費800円/月+補償料500円/月

※2026年8月28日に各社公式サイトの料金・契約ページで確認。物件により異なる場合があります。

見た目の月額が同じでも、管理費や補償料が月1,000円前後から2,000円台まで乗るブランドと、まったく乗らないブランドがあります。「月額+毎月の上乗せ」をセットで比べてください。

更新料とキャンペーンの注意

更新料は「なし」の会社が目立ちます。確認できた範囲では、キュラーズ・イナバボックス・ドッとあ〜るコンテナが公式サイトで更新料なしと書いています。一方ハローストレージは1年ごとの更新月に使用料の0.5ヶ月分がかかります。長く借りるほど効いてくる差です。

もう1つ、「初月無料」「半額キャンペーン」の類いは、対象期間と条件に必ず目を通してください。この記事の相場にキャンペーン価格が入っていないのは、先に書いたとおりです。キャンペーンの使い方や総額の落とし穴は、安く借りる方法をまとめた記事に書いています。

よくある質問

6畳のトランクルームの相場はいくらですか?

実際に集めた料金では、5帖以上のクラスの中央値が月39,650円です。6帖前後なら、予算は月4万円が1つの目安です。幅は26,620円〜55,000円と広めです。

トランクルームの月額料金はいくらくらいが相場ですか?

広さで決まります。0.5帖で5,500円、1帖で9,585円、2帖で16,500円、3〜4帖で26,180円が中央値です(367店2,349室・2026年8月集計)。

東京のトランクルームは月いくらですか?

1帖前後の部屋で月11,200円が東京23区の中央値です。政令市の9,240円、中核市の7,100円と比べると、頭ひとつ高い金額です。

初期費用はいくらかかりますか?

多くのブランドで月額の2〜3ヶ月分です。内訳は初月日割り+翌月分+事務手数料1ヶ月分が主流。会社ごとの差が大きいので、月額だけでなく初回に払う合計まで確認してください。

安く借りる方法はありますか?

基本は「広さを荷物に合わせる」「借りる場所を1駅ずらす」の2つです。やり方と落とし穴は、安く借りる方法の記事で説明しています。

まとめ

トランクルームの月額は、中央値で1帖9,585円・2帖16,500円。契約の初回は、前払い分も含めて多くのブランドで月額2〜3ヶ月分ほどを用意することになります。

大事なのは順番です。値段は広さで決まり、広さは荷物で決まります。先に預ける荷物を決めて、入りきる最小の広さを決め、それからお住まいのエリアの料金を見る。この順番なら、「3,000円〜」のような広告の数字に振り回されずに済みます。

エリアごとの店舗と料金はこちらから確認できます。

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